ほんとにすごい（いろんな意味で）中国ナショナルチーム特訓その２

２０１０年広州アジア大会の開催国である中国,

その意気込みはハンパじゃない！

キュースポーツ種目
（ポケットビリヤード,スヌーカー（キャロムも？）など）
中国ナショナルチームメンバーの
苛酷な特訓が行われている。


昨日は、プール(水のあるほう）での特訓を紹介したけれど


この日はアウトドア。



筏（いかだ）を作って湖へ！


筏は８本の竹と,６個のドラム缶大のプラスティックの容器を組み合わせたもの。

作り方はシンプルだけど・・・

ちゃんと作るのは
素人には簡単ではなかったみたい。



進水まもなく、形が崩れはじめた筏。


ピーンチ！
しかし、この時点ではみな余裕で笑もこぼれる・・・



２つの筏で
巨大水鉄砲での撃ち合いなどして戦うが・・・

その間にもどんどん崩れる筏！


これは、岸に帰るのが先決,と
双方戦いをやめ、あわてて戻りだす。


全く泳げないメンバーも多く,
湖水は冷たい。

救命胴衣を着用しているとはいえ、

これは本当に危ない！




ここで、大活躍したのが傅倹波（フー・ジェンポー）！


泳ぎが達者な彼は,すでに半分くらいまで自力で帰っていたらしいのだけど
泳げないメンバーが取り残されているのに気付き,
助けに戻ったのだそうだ。


一人,筏を押す傅倹波。



韓雨・陳思明２名の女子たちも、
勇気を出して
冷たい水に入り,筏を押すのを手伝う。
「あまり泳げないので怖かったけど、やるしかないと思って頑張りました。」



「自分も水に入らなければ,と思ったし,
本当にそうしたかったんだけど、
どうしてもできなかった。怖くて。」
とは、
助けられたカナヅチ男子諸君。

長時間冷水に漬かった傅倹波、
岸に上がった時には
体中紫色になっていたとか・・・。

彼の勇気がなかったら、
もっと深刻な事態になっていたかも。


どうしてそこまで？と記者に聞かれ


「俺たちはチームだ。
一人でも見捨てることはできない」

なんて男前なんだ、傅倹波！！！




とりあえず、
大事に至らず何より！


真的好険！

没事真好。傅倹波太利害！
２個女子ｲ門也不簡単・・・。

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